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案内されて着いたのは奥の部屋。
レオは、俺の横の受付の人の場所へ行ったから、今何しているからわからない。
気にしても仕方ないので、目の前に設置されている水晶に手をかざす。
水晶が淡く光り、横のタイルに数字が表示される。
「えっと、3280000ですね。」
女性は紙にそれを書き記し、次の場所へと案内してくれる。
「ここでは特殊スキルを調べます。それと、一緒に属性も調べますね」
「分かりました」
そう言えば、書いても書かなくてもいい項目に属性があった気がする。
書かなくてもいい理由は、属性がなくても得意にならないだけで、使おうと思えば使えるからだ。
それでも、使えないやつは使えないけど。
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