ゾンビのトマト

ユーチューブの悪戯

屋上緑化の運動が思わぬ悪戯の痕跡を写していた。

「トムは、管理人さんと知り合いで…管理人さんは元々福島で苗木の販売も、する農家さん、だったんですね？やっと話が通じましたよ！数少ない幼なじみが、トムの為に裁判のやり方何て聞いて来るから…。びっくりしました。不法滞在はどうしても違法ですけど…、何とか合法的にお金だけでも、取り戻せないか！何て妖怪様が弁護士に直談判しちゃったらしいんです。」

悪質日本語学校を詐欺で訴えても、借金をして来日した留学生の現状は変わらない事を、世紀を越えた妖怪は見抜いて居た。裁判するだけ無駄なのだ。

「ヘイトスピーチだのどうの何かより、立ってるものは親でも使えって話だろう？こんなん見て許せるか？盗まれたから…放射能だと！冗談じゃ無い！元々町内会の畑だったんじゃ無いか！管理出来ないから頼んだだけで…泥棒何てとんでもない！酷い言い掛かりだろう？あの日本語学校のオーナーおかしく無いのか？何でそう言う事を登記がおかしいなら、もう少しちゃんと区役所が税金で働いてるならやらないの？」

管理出来ない町内会の畑を思い出して…。留学生に野菜を提供しようとしたら…。盗んだ扱いの挙げ句、勝手に変な映像が投稿されてた。町工場が頑張って居るのに悪者扱いされ、不法就労の巣の様な言われ方をした。