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彼女からは結婚していたが早くに夫に死なれてしまった事なども聞いているがそれでも京香に入れ込んでしまっていた、恐らく早くに無くした母のような包容力に引かれているのだろうと自分でもわかっている。
そんな京香にプロポーズをしたのが半年前、京香は一瞬驚いたがにこりと笑ってうなづいてくれ、その時の色波が赤くなったのを今でも忘れない。
今は都内の小さなマンションで幸せな生活を送っている、共働きだが京香は料理も家事もやってくれて、俺も手伝うと言ってるのだがこれは妻の領分だからと譲らない。
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