香月宗也 ~学生期

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香月宗也 ~学生期

中学の頃の事だ、色波で相手の考えがわかると思っていたのが間違っていた事に気づく、色波で見える色はあくまで自分への感情のみ。 きっかけはイジメを受けた事、最初は橙の色から好意を持っていると思っていたが単に金づるとして重宝されていただけだったのだ。 色波では感情の善悪はわからない、それからしばらく色波を疎ましく思うようになっていた。
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