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つぎに、ファンタジーモノだ。
科学技術が中世レベルの場合についてまとめてみた。
経済力のある主人公が乗馬している。馬も駿馬のはずだ。しかし、馬に乗った刺客に襲われたら、絶対に、スピードを出して振り切れない。敵は必ず高価な馬に乗っている。
下馬はしない。乗馬したまま、背後に振り返り、無理な姿勢で弓か銃で攻撃するのが望ましい。手綱を握れないが、落馬するなど論外である。
魔法が存在する世界では、魔法に格付けや、職業ごとに得意な魔法の種類が決っている。
僧侶は治癒魔法が得意だ。魔法使いはどんなに優秀であっても、治癒系魔法が、見習いに近い僧侶より、得意であってはならない。
魔法が存在しない世界観では、体術、剣、槍、銃、弓で戦う。現実の中世に近い。
その世界で、武人とされる立場の子供なら、子どものうちからほぼ全て習うはずだ。
しかし、全ての武術が得意な人はまずいない。得て不得手が極めて大きい。そして、一般人でトレーニングを受ける機会がなかった人もいる。そして、武人の子どもより、互角に戦えたりする。
現実の中世ヨーロッパの騎士のように、従者が、乗用馬と軍馬を引き連れたりしない。お付きの人がいても、替え馬は連れていない。馬の品種改良は進んでいるのだ。
動物は必要に応じて人間の言葉を話す。攻撃を受けたら、間一髪で避ける。余裕を持って避けることはできない。
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