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うん、と気怠そうに隼人は続ける。
「バイクも廃車になっちまったし、身体はガタガタだし。もう、このまま死んじまおうかな~、って考えてた」
「ダメだよ、そんな!」
だよな、と隼人はうなずいた。
「伸に会ってから、欲が出た。もっと会いたいし、もっとエッチしたいし、いつか一緒にツーリングもしたい」
「うん」
伸は身を乗り出した。
「今度は生霊じゃなくって、生身の人間として会おう。一緒にお茶したり、雑誌読んだりしよう」
「エッチは?」
「……時々なら」
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