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「今夜は、もう寝よう。明日、バイクの後ろに乗せてくれるんだろ?」
「伸も、早く免許取れよな」
キスをして、明かりを消した。
二人でひとつのベッドに横になって、またキスをした。
身を寄せ合い、三度目のキスをした。
「隼人、あったかい」
「伸も、あったかいぜ」
温かな身体で抱き合い、安らかな眠りに就いた。
外では木枯らしが吹いていたが、二人は身も心も温かだった。
そして二人で、幸せな夢を見た。
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