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グリッ
「あ"ぁっ!」
痺れを切らした伊織は俺の中に無理やり巨大なそれをねじ込み始めた。指はなんとか許したそこも、さすがに今回はキツい。身体中を裂くような激痛が俺を襲う。
「痛い痛い痛い痛い痛いっ!無理無理無理無理!!」
ムードもくそもない。俺は全身をバタつかせて叫びまくる。
「痛い痛い嫌や嫌や!ホンマに!うあ"ぁ"!!」
「ねぇ、うるさいよ。」
──ちゅっ
「んんんっ!?……んんっ!んんぶふぅう!!」
キスなんかで防げるわけがない。伊織の考えは甘かった。唇を塞いだところで俺が静かになるはずがなかった。
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