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「ナカに出すぞ」
「えっ⁉待っ・・・!」
インターバルを置くことなく、弱い箇所をズンズンと一層激しく突き上げてきた。
「あぁぁ・・・やぁ・・・・‼」
「うーーっ・・・」
唸り声を上げ、胴震いすると同時に、お腹の奥にドクンドクンと熱く脈打つ精が放たれてーー
「ごめん朔也・・・」
口の中では、はちきれんばかりに膨れ上がった晋哉の雄が、限界を迎え、精がどくどくと溢れ出た。
「ふっ・・・ん・・・」
愛おしい恋人の放ったモノーー尚更、一滴足りとてこぼさぬように口を引き締めた。
「無理するな‼口、離せ‼」
予想外の事に晋哉は狼狽えているようだった。
口の中がいっぱいになり、くわえたまま何回かに分けて懸命に飲み込み、強く吸い上げると、
「朔也‼」
今度は慌てふためきはじめた。
「ちょっと待って!それ以上はヤバいから」
わたわたしながら雄を引き抜いた。
「してやられたな」
課長が苦笑する声が背中越しに聞こえてきた。
彼もぐりぐりと腰を双丘に擦り寄せてきて、最後の一滴まで残さず僕のナカに放つと、名残惜しそうにゆっくりと引き抜いた。
「このまま、朔也のナカにいたいが、晋哉が待ってるから、目一杯可愛がって貰え」
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