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「妬けるな」晋哉がぼそりと呟いた。
「晋哉？」
聞き間違いかと思ったけど。
「俺より課長がいいのかお前は」
声を荒げ、脚を限界まで大きく押し広げらた。
「やぁ・・・晋哉！」
羞恥心に全身がカッと一気に熱くなる。
「先走りの蜜で、朔也のここドロドロ。すごいよーー」
「言わないで・・・ひぁ・・・っ！」
喉奥までくわえられ、ズルズルと音を立てて茎を強く啜り上げられ、一瞬、目の前が真っ白になった。
熱くたぎるものが、体の中心に集まり、一気に砕け散るーーそんな衝撃に襲われ、足元から崩れ落ちそうになった。
「晋哉、汚いからだめ」
ドクンドクンと熱く脈打つものが、陰茎の先端から次々に親友の口へと放たれていくのを、
ただ、呆然として見ていたら、課長の手が双丘を愉しげにやわやわと握ってきた。
「妬けるのはこっちの方だ」
脳天を一気に突き上げた快感に、痙攣が止まらないのに。
少しの刺激にも、体がぴくぴくと小刻みに反応するのに。
「二人ともやぁーーっ‼」
晋哉の舌がペロペロとアイスキャンディを舐めるように茎の残滓を掬い上げる。
双果を手のひらで包み込まれ、コロコロと転がしながら揉み扱かれ、あまりの気持ちよさに身悶え、体をくねらせた。
イヤなのにーー
気持ちいいなんて・・・
こんなの、嘘だ‼
ぶんぶんと首を横に振っていたら、晋哉の口唇が僕のから離れ、くるっと、半回転され課長と正面で向き合う形になった。
「まさに地上に舞い降りた天女だな、お前はーーはだけたシャツから覗くこの白い肌、しっとりとして、滑らかで・・・全てを貪りつくしたくなる衝動をどれだけ抑えてきたか、君には分かるまい」
「公亮・・・さん・・・⁉」
「晋哉が羨ましかった。親友というだけで、君の側にいれるからね」
愛の告白ともとれる課長の言葉に、体が甘く疼き、頭がクラクラしてきた。
課長の男らしい精悍な顔が、ゆっくりと近付いて来た。
また強引に口付けされる、咄嗟にそう思って身構えたけどーー
「・・・っふ・・・あっーー‼」
予想に反し、課長はまっ平らな胸に顔を埋めてきて、布越しに胸の小さな突起を口に含み、ねろりと舐めだした。
その瞬間、甘美な痺れに見舞われ、自分のものとは思えない甘ったるい声が漏れた。
「晋哉！だめ！」
まるで恋人同士の様に、ぴったりと隙間なく抱き合う僕らに、恐らく焼き餅を妬いたのだろう。晋哉が頭を捩じ込ませてきて、もう片方の小さな突起にしゃぶりついてきた。
彼の舌は、僕の残滓でヌラヌラと滑っていて、これを舌の先で突起にまんべんなく塗り込むと、唇でチュッチュッと音を立てて吸い始めた。
課長も負けじと、突起に吸い付いてきた。
「・・・やぁ・・・っぁ・・・‼」
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