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二人の手が脇腹を這い回り下肢へと滑り落ちていく。
「足、開いて」
身を捩り足をとじた僕に晋哉が甘い声で囁いてきた。
「触りたくても触れないだろ」
おずおずと足を開くと、内股に置かれた二人の手にぐいっと、更に大きく開脚させられた。
「やぁ・・・」
「やぁ、じゃないだろ。こんなに蜜を溢して」
「ほら、ここもひくひくしてる」
課長の手のひらが小さな双果を包み込みコリコリと弄る。ふぐりがキュンと痺れ上がり、ぞわぞわと虫の這うような感覚が、双果から茎の根元を駆け上がっていき、鈴口からはたらりと、先走りの蜜が溢れ落ちた。
それを、晋哉は指先に辛め、茎を握り上下に扱き始めた。
「いっぺんにされたら変になる‼公亮さん、晋哉・・・やぁ・・・あ・・・」
今まで感じたことのない快楽がどっと一気に押し寄せてきた。
狂ったように喘ぎ声が溢れて止まらなくなった。
「あっ、あぁぁぁ!」
クチュクチュと淫猥な音をたてて巧みな手法で擦られ、今にも弾けそうになっていた。
「公亮さん、やだ!」
会陰部の溝の部分を指の腹でくいくいと押され、下半身に甘い痺れが走った。
「ここも気持ちいいだろ」
課長の手が臀部をいやらしく撫で回す。
「課長のより、俺の方が気持ちいいだろ」
晋哉の親指が亀頭の表側をぐりぐりと擦り、親指以外の4本の指が裏筋をシュッシュと擦り上げてきた。
「二人とも・・・は・・・っあ・・・っ・・・あーーっ」
感じる箇所を同時に、集中して責められ、その快楽に目の前が真っ赤になりそうで。
ラグマットを乱し身悶えながら、二人の肩にすがり付き、爪を立てた。
けれど、全く力が入らず、それどころか、胸の小さな突起への愛撫はますます濃厚になるばかりで。
「だめ・・・アーーっ」
芯をもってツンと勃ちあがったそこを、今度は二人の舌に強く擦られ、ちゅっ、ちゅっと音を立てて吸い上げられ、圧倒的な快楽に腰が勝手に跳ね、喘ぎ悶えた。
「いたっ・・・あ、ああっ・・・アーー」
二人に歯を立てられ、呆気ないほど早く限界へと追いやられた。
熱くて火照って、全身がとろりと溶けてしまいそうになり、為す術もなく啜り泣いた。
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