1人が本棚に入れています
本棚に追加
父の病名をまず知ろうと私は考えた。今ならまだ父を診察した医者がいるかもしれない。
私は全速力で家に帰った。
おもいっきり扉を押した。すると,丁度医者が帰ろうとしているときだった。私はおもいきって聞いてみた。
「私のお父さんの病名は何ですか。」
「申し訳ないが,わからないよ。」
「え…。」
病名がわからなければ治療もできないじゃないかと思った。
そうだ!自分で父の病名を見つけて治る方法を見つければいいんだ。でもいったいどうしたらいいのだろう。
自分は何も病気のことの知識もなく,今まで病気関しての興味すらなかった。でも,そんな言い訳をしても何もかわらない。
医者は患者の症状を見て病名を見つけはずだから取り合いず父の症状を知ろう考えた。
最初のコメントを投稿しよう!