第四章 津軽 剛 孤独なる戦い

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黒鬼が封印されたのを横目に見つつ 白鬼 津軽 剛と戦いながら「けぇ だから力だけの馬鹿は使えねーんだよ 仕方ないか この私が 二人ヤルか」とうそぶいています。 ツヨポン それを聞いて 「いいや そうはいかないさぁ こっちもそろそろ 本気出すからねー!気志聖拳 走羽(そうは)ぁー」 と言うや 両脚に気を纏わせて  今までのスピードの数倍速く 移動を始めます (まさに羽が足に生えたように) さっささああーー 今までは 圧倒的な速度でツヨポンの拳撃 蹴りを適当に流していた 白鬼 両の手の鉄の爪で なんとか 攻撃をはじきはじめます 「面白い 今までは全力出して否んだのか うわっはっは ならば私も 少しずつ スピード上げようかね」と こちら 白鬼もまた 両の脚から妙な黒い煙が射出されています ツヨポン対白鬼 この戦いの行方は如何に?  
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