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白鬼 あれだけ ものすごいスピードで 動いてたにもかかわらず
止まってしまいました。
「私は ん? 何故 」
ぷしゅー
足元から出ている煙が 減ってきて 心が落ち着いたのか?
「馬鹿な この白鬼とも言うものが こんなものに操られていたとはぁ~!」と いきなり
カァー!
口から 鬼虫を吐き出しては「ビョウキかぁ あやつ ふざけやがってぇ」
津軽 剛 白鬼の変貌ぶりに 驚きつつ「おいおい どうしたぁ もう戦うの止めたんかぁ?」
「どうやら 彼の鬼は自分が操られていたことに気がついて 操り者に怒りを覚えたようですね 」
「化野さん ってぇことは?」
その二人の人間のやりとりを聞いてた白鬼 「ふん!貴様ら人なんぞと遊ぶよりやらねばならんことができた。」と踵を返したところ
なんとー 洞穴方面より 無数の大型蝙蝠の群れが 飛んできました。
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