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大丈夫・・・きっとまた二人の朝は来る
きっと
そう言い聞かせて私は眠りにつく
横には
すうすうと愛らしい寝息を立てるあなたがいる
キラキラと澄んだ
傷つきやすい
優しい光
私は
「おやすみ」
と言って
あなたのおでこにそっと唇をあてる
幸せになってねと
小さな魔法をかけるの
あなたが本当の幸せを手にするとの時まで
もう少しだけ
私はあなたの一番でいられるかな
私は
そう
まるで
地球に恋をしたスプートニクだ
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