見 え ぬ 敵

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見 え ぬ 敵

「これみよがし・・・」 夫の下着に薄いけれど紅い 数個のクチビルのような痕・・・ 一ヶ月に1、2度の割合で この『挑戦状』がやってくる。 脱ぐ間も惜しんで唇を 互いの身体に・・・? 夫の下着に触れる女の唇は “私の夫”を歓ばせた? それから二人は・・・。 生々しい想像に 頭の血管が脈を打つ。 でも・・・ この挑戦状に乗ってはならない。
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