愛という雫

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死ぬほど懐かしかった男を なんの愛撫もなしに 一気に受け入れれば・・・ あさましい “女の声” が 日蔭に咲いた紫蘭のように 淫らな花びらを咲かせてゆく・・・。 私が愛しているのは この男なのだと “ 愛という雫 ” は この男でなければ 私を充たさないということを 繋いで切ない身体が・・・・ ・・・・・教えてくれる・・・・。            - 了 -  (* ̄ー ̄)中編『三人家族』の   スター特典『蜜月』の   short short versionです。   まだの方、よろしければ    『三人家族』『蜜月』の順で   お読み戴けたら幸いです。
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