B L U E

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絡めた舌を解いても 「・・・友理奈」 乳房に顔を埋めても 「友理奈ぁ、友理奈・・・」 激しい揺さぶりの最中にも 熱射に呻いた瞬間も 「友理奈ぁぁああっ!」 彼は彼女の名を呼び続けた。 耳から消えることのない 惨めな夜であったけど 律儀な彼が見過ごせる訳はない。 数日後の彼からの求婚を 私が断る訳も・・・・ない。
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