恋と呼ばせて

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月日が経つにつれ、 二人の結婚話は進んでいるよう。  「御祝いは何がいいかしら」 笑いながら、胸が軋む。 結婚したら彼女は 近くの実家の家業を 手伝うために退社する、 それは私の傷を少しは癒す。 そう、そのうちに 子供でも出来たら・・・ きっと、私、すっかり 忘れてしまえるはず・・・・ ・・・だった・・・・・。
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