あぶない女

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(あぶない・・・     あぶない・・・・) 店長の注意を忘れないように 頭の中で“危険”を唱えながらも 粘りきった“食中花”に 頭の先まで溺れる自分が 制御出来ない一ヶ月。   上目使いな“舌使い”、 疲れも果ても知らぬように 「もっと、もっとぉもっとぉぉお!」 戦慄き震え続けの “好色過ぎる”円香に 圧倒されているのは 確かだけれど・・・ それがどう危険なのか、 まだこの時には気づかなかった。
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