ティールームにて ①

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 「ゆっくり出来るなあ、   君の部屋。家じゃあ   『アレしろ!コレしろ』   ってホームドラマの演出みたいな    要求が多くて疲れる」         手足を伸ばすあなた。  「好きだ…好きだよ。   君の肌が一番いい…」      吸い付くように      身体を合わせるあなた。  「奥さんにも…こんなに   優しく…する……の?」  「アレは義務だから」      唇を身体の…      細かい溝まで…      走らせる……あなた。  
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