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妻に全財産を渡した長谷川が
「申し訳なくて…」
身を縮める八重花を
入籍したのは半年後。
そのうちに男子を授かった。
遅い子供であるから
可愛いことは事実だが、
長谷川はやはり八重花を
毎夜抱けることが
一番嬉しかった。
溢れ出す蜜の絶え間なく
長谷川を迎えると
花弁は強欲に絡んで
哭き続ける夜毎…。
戦慄く八重花は
三十を過ぎると文字通り
“熟女”へと成長し
更に長谷川を恍惚し続けた。
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