汐 時
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汐 時
身体を捩って… 息を漏らすと… 「君…こうするのが… 好きだから…」 得意気な笑みを浮かべ、 長い指で和香子を攻める
瀬田
(
せた
)
。 「アイシテル」 “付録”みたいな台詞だと 知っていながら… 知っていながら… 和香子は背中を抱きしめた。
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