汐  時

1/4
前へ
/485ページ
次へ

汐  時

身体を捩って… 息を漏らすと… 「君…こうするのが…  好きだから…」 得意気な笑みを浮かべ、 長い指で和香子を攻める瀬田(せた)。 「アイシテル」 “付録”みたいな台詞だと 知っていながら…     知っていながら… 和香子は背中を抱きしめた。
/485ページ

最初のコメントを投稿しよう!

327人が本棚に入れています
本棚に追加