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「好きだ・・・・」
という囁きも
今も身体の“壺”に残る
あなたの“一滴”は
他の誰かとのダビングであったと。
じわじわ理解する右端から
燃え始める憎悪の左端・・・。
二点が到達した瞬間、
「だったら・・・
私の子供はどうなるのかしら？」
あなたの顔に迫った。
あなたの瞳に恐怖が映るけど
あなた以上に残忍なことを
いったわけではないわ・・・。
ー 了 ー
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