タワーホテル

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会社の上司、少し歳上。 仕事が出来て部下に慕われている。 頼りがいがあって・・・ 恋してる気持ちは通じるもの・・・ 私達は、秘密の関係を持った。 月に2度、3度・・・たびたび 会社から真逆のこの場所へ バラバラに来て・・・ ホテルの一室へ。 何年になるだろう・・・ 恥ずかしい言葉とともに 貪りあった1年、身体が馴れた2年・・・ 私が歳を重ねた分だけ 男は“無神経”になった。 “うちのやつ”・・・ 私とは持たない“暮らし”を 無防備に見せてくれる。            
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