風の戯え
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風の戯え
「戯えだな・・・」 「そばえ?」 「ああ、実家の知多では 風混じりの小雨をそう言う。 ゆっくり暴風雨になることが 多い雨だね」 窓にいた男はベッドへ戻った。 女は“二度目”に応じる・・・ 抱かれても抱かれても 抱かれ足りない男を 身体の奥でしっかりと 感じながら・・・ 窓を見る。 風が強い・・・ 高層ホテルの窓硝子に 細かい滴が絶え間ない。
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