綺羅星シーフ
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「今日はどの星にする?」 「うーん……、一等綺麗なのにしよーぜ! アレとか!」 おおいぬ座のシリウスを指差す。 「駄目だ。あんな目立つ星駄目に決まってるだろ、それに世界のバランスが崩れるだろ」 僕は毎度のやり取りに呆れ気味に言う。 「
叶羽
(
トワ
)
は、何時も硬いよなー」 「
遊羽
(
ユウ
)
は、考えなしすぎる」 僕らは、世界の夜を巡って、星を盗む。 集めた星は、配るんだ。 恵まれない子たちに。
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