7人が本棚に入れています
本棚に追加
はじめに
突然ですが。韓国映画が好きだ。
そりゃもうめちゃくちゃ好きだ。
恋愛物ではなく、サスペンス。
韓サスに関してなら、1時間くらいずーっと喋ってられそうな勢いで好きだ。
是非、映画好きにおススメしたい!
本気で韓国語を学ぼうかと思ったほど、それくらい惚れている。
ところがこの前「殺人の告白」という、オリジナル韓国映画→日本でリメイクという映画を観たが、開いた口が塞がらないほどに落胆した。
(藤原竜也さんは素晴らしかったです)
── ぎやあぁぁぁ!
もう、とにかく酷い。
例えて言うなら、BL小説ジャンルで読んだのに、内容は最後まで男女の恋愛しか出てこないレベルの落胆……。
A級っぽい予告で、超B級ホラーを観てしまった時のあの納得のいかなさ。
とにかく、サスペンス好きがヨダレを垂らして喜ぶスピード感、ミエミエの釣り、そして気持ちを根こそぎ持ってかれそうなパワー。
全く無いんです。
何でかなーと思ってみると。
単純に日本に純サスペンスの小説レーベルが、皆無なんですよね。
なんで殺人事件など謎解きミステリーや、ホラーに絡んでごく少なく発行されるのみ。
漫画だと「デスノート」とか「不能犯」「サイコパス」とかゴロゴロ出てくるのに。
「奴隷区」「王様ゲーム」なども、元はウェブ小説から始まっている。
逆に考えれば、サスペンスってWEB小説では強いんじゃないかなと思うんです。
読者の大多数は子供だから、むつかしい本は読まれないし売れないと思われてるかもですが。
実際に、デスノートなんてかなり濃いトリックが使われているのに、とんでもなく売れましたよね?
漫画の読者も、子供が多かったのでは?
韓国はサスペンスが映画の1ジャンルとして、確立されている気がします。
なのでサスペンス好きのツボをくすぐる構成に、製作前からなっているのだと思います。
ここが日本映画と、決定的に違う所。
なら日本も、たくさん良質なサスペンス小説が出回って、それを原作に映画が何本も製作されたら、観る人、書く人、製作陣、出版社、WEB管理人、海外進出したら日本経済だって、みんなまとめて幸せになりますよね、きっと。
でも、サスペンスの前に、そもそも小説って書いたこと無いよ!
と言う方。
本記事は、右も左も分からない、一編も書いたことがない超初心者の方が「小説書くのって楽しそうだなー」くらいの思い付きが浮かんだ時用です。
普通に書けている方は、全くの無駄になると思われますので、回れ右して下さい。
そして「初心者だけど、何書こう?」と思った時は、是非サスペンスを!!
零細ジャンルなので、是非あなたのお力で盛り上げて頂きたい!
何ごとも最初が肝心ですからね。
こうやって書いておけば、多分ワタシの恩恵ではないと思いますが……60人に一人くらいは、将来的に上手いクリエイターに成長してくれる筈。フフフ。
では共に祭ろうではないか。
イェーイ!
最初のコメントを投稿しよう!