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5話 焦らされて、狂わされて
5、焦らされて、狂わされて
アリアがリチャードに地下の部屋でせめられはじめてから
数分アリアは、大粒の汗を流し嫌々と泣き叫びながら
ベッドの上で体を四つん這いにさせられたまま
永遠と思える時間を過ごしていた。
あっさり脱がされたその体はベッドに乱暴に
放り投げられると
「アリア、四つん這いになって」
リチャードの言葉に戸惑いつつもアリアが
言われたようにすればリチャードはそのまま何かを
アリアの体に吹きかけていく。
アリアが戸惑うと
「俺は忙しくてね、悪いが仕事が片付くまでここにいて
もらうよ、それから、勝手に弄らぬよう縛らせて貰う」
そう言うと赤い紐でアリアの手首を縛るとそのまま
抱き上げ正面を向かせると足も両端に固定した。
大切な所に何かクリームのようなものを塗り中に
指を入れて馴染ませるように塗っていく。
「あっ、あんっ、体が、やん、気持ちいい」
そう言えばリチャードは笑みを浮かべると指を引き抜き
「帰って来るまで、達するなよ、言い付けを破れば、
分かるな? アリア」
そう言われてアリアは恥ずかしそうにこくんと頷いた。
リチャードが扉の鍵をさし開けて出ていけばアリアは
改めて部屋を見た。
地下にあって、防音なのか?
アリアの辛そうな吐息は周りに聞こえない。
アリアが戸惑えばじわりじわりたと下半身が疼き始めた。
アリアが戸惑えば体が疼き熱くなる急激な体の変化に
アリアは辛そうに吐息を吐き出した。
辛く苦しい、アリアが涙を流せばその涙が頬をつたい
始めた瞬間
アリアは悲鳴を上げからだをガクガクと震わせる。
そうあの晩リチャードに初めて達せられたあの感覚に
よく似ていてアリアは青ざめた表情を浮かべた。
『達してはいけない』
と言われたのを思い出し涙を流す。
大切な秘め口からはてらてらと光り輝く水のようなものが出ていてアリアは俯いていると扉が開きリチャードが戻ってきた。
アリアが脅えれば
「どうした? 顔色が優れないが?」
クスクスと笑われてアリアは嫌そうに首を降れば
「あぁ、本当に、達しってしまうとはね?
いけない子だこと、さてと、約束を破ったんだ
少しきつめに罰してあげよう」
そう言うと先端の丸い銀色のでこぼこした棒を
軽く手でふるとリチャードはアリアの体に振り下ろした。
痛みに涙を流し快楽に身もだえれば
「さて、やめて欲しそうだな? おねだりしてみろよ、アリア」
アリアが戸惑いながらリチャードに
「他ならなんでもするから打たないで、お願い」
泣き叫びながら許してと口ずさんだ。
リチャードはイライラしたように首を振り
「たりねぇーよ、もう一度言いなおせ」
アリアが戸惑えばリチャードは苦笑すると
「随分と余裕そうだな、ふざけるなよ、もっと
泣き叫びながら許しを乞えよ? なんなら
初夜みたいに虐めてやろうか?」
そう言われてアリアも悲鳴をあげる。
アリアを優しくなでると
「だから言っただろう? 疑うことを覚えろと
お前はただその口で、俺のために尽くせばそれでいい」
アリアの意志など最初から認める気はなかったのだアリアが涙を流せば
「あんたなんて大嫌い!」
ありったけの声で叫べばリチャードは少しムッとした顔をしてから
「大嫌いか? なら、大嫌いなその男に、傅く体にしてやるよ、こっちはそういうことは、専門分野なんでな」
鼻で嘲笑うようにそう言うとアリアのあごを右手で取り
「まずは、歯向かうなんて浅はかな考えが二度と起きぬように躾てやろう」
そう言うとクスクス笑いながら大切な蜜口に指を入れると犯される感覚がわざと強くなるようになぶり始めた。
アリアが快楽の強さから泣き叫ぶと
「そう言う生意気なこと言うから、こういう目に遭うんだよ、
少しは回数減らそうな? でないと、いつか壊れるぞ?」
アリアは涙ながらに
「壊したければ壊したら、貴方のような方、
婦人には困らないでしょ?」
アリアの問いかけにリチャードはため息をついた。
「アリア、怒るぞ? 言っていいことと悪い事
があるだろう?」
アリアは涙ながらにリチャードを見つめて呟いた。
「離婚したいの、私を本当に好きなら、
愛しているのなら、帰らせて下さい」
静かな物言いでアリアはリチャードに進言した。
「ふざけるなよ、誰が飲むか? お前は、
俺を怒らせるのが得意だな? いいだろう、
交換条件付きで良ければ」
そう言うとアリアを見つめて笑みを浮かべていた。
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