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令和1年7月28日
家に行く前に母に今から行くと連絡し、実家に来ました。
母達は声が大きく、やかましい。
グダグダとくだらない話が止まらないので私から切り出しました。
悪性腫瘍、すなわちガンである事。
言った瞬間、二人とも凍りついていました。
今すぐどうこうなったり、すぐに死に直結するわけじゃない事。
が、手術はする事。
先生から聞いた話、全部を説明するのはやめました。
母は目に涙をためながら私の旦那さんに言いました(母は私の旦那さんの事を婿殿と呼びます)。
母「婿殿、ゴメンだよ。ガンって私の家系に
似ちゃったんだよ。」
うちは父親も母親も弟もガンで亡くなってるんだよ、と。
こんな空気をぶち壊したのはハゲ(←義父)
義父「○○は子供も出来ないのに、今度はガンか。」
………………………………。
こういうヤツなんです。
私が実家に近寄らない理由を察して下さい。
これを聞いた母はさすがに怒りました←
母「バカ言うんじゃないよ!子供が出来なくったって、○○の事を大事にしてくれる旦那がいて、幸せに暮らしてるんだよ!!」
母の言葉に久しぶりに泣けてしまいました←
さっきは迷惑だとか憂鬱だとか思ってゴメンだったよ。
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