プロローグ

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プロローグ

これは、俺なりのプロローグだ。 俺、浅墻 裕太(あさがき ゆうた)。 中1だがめちゃくちゃ荒れてる。 その原因は、母親に決まっている。 自覚はしている。 俺の母親は、昼は近くのスーパーでパート。 夜は夜な夜なそとへ出歩き、男と遊びまわる。 俺には気にもかけない。 あんな母親のとこに来るんじゃなかった、俺が何度そう思ったかは数え切れない。
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