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でもそれはいつも思うだけで行動に移すことはない。そんな事は許されないことだから。
でもその日は違った。もし、本当に殺したらどうなるのか気になって仕方がないのだ。
母を思い出す。そうだ痛めつけるの事も愛であり罪ではないのだから。
「みう。」
気づけばみうの首を思い切り締めていた。
みうは苦しそうに鳴き声をあげる。
その鳴き声が一層興奮をひきたてた。
みうは暴れもがきこちらの指へ噛み付く。
「いった」
思わずみうを離す。
みうは小屋の中を走り回る。
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