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あまりにストレートな告白に気恥ずかしくもなって、
「……僕なんかがいいのか…」
呟くと、
「……おまえがいいんだ」
彼が即答する。
「……おまえが俺に、愛をくれたんだから」
「僕に、与える愛など……」
「ある…」と、僕の髪に手を伸ばして、
「偽りのない気持ち……」
ゆっくりと梳くように撫で下ろした。
「気持ちに嘘がないおまえは、俺をいつも心のままにいさせてくれたからな……だから、」
と、彼が僕を見つめる。
「……おまえと一緒になれるのなら、俺は単純に嬉しい……」
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