《ヤキモチ》

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「コウジの乳首ピンク色、かわいい…」 囁いて、その小さな突起へ口づけして、舌で転がしていく… 「ァッ、や…ダメッあと付けないでっ」 口にしかキスしないって言ってたのに… 「舐めるだけ、かわいい…痕はつけないから、」 そうはぐらかして、さらにコウジを攻めていく。 「んっ、ァッ…しゅんッ」 敏感に感じる姿をみて熱くなる身体… すでに挿入態勢の整った瞬助のモノをコウジの前に擦りつけ… 「も、いい?」 後ろの刺激だけでも充分潤ったソコをさらに抑えながら…答えを待たずにコウジの腰を引き寄せ… 「ッ、ふ、ぁっ」 「愛してるコウジ…」 熱くキスを降らせながら… グイっと胎内へ瞬助の反り勃った肉棒を差し込んでいく。 「ァッ!んっ…ッ!」 挿入のゾクゾクと震える感覚と、大きさを感じ嬌声を上げてしまいそうになるのを口元を押さえて我慢する。 「ん、狭っ、イイッ」 キュと締め付け、絡みついてくる肉壁に熱い息とともに言葉がでる。 口を覆っているコウジの手をよけ、キスを落としながら、ゆっくり腰を前後に揺らしていく。 さらに片手でコウジの前も握りこみ、扱きはじめる。 「ぁ…ん、だめッ」 ゾクゾク震える快感が身体中を駆け…堪らず悶える。 「コウジ、可愛すぎ…ハァ、好きマジで、好き過ぎるわ」 快感に呼吸を上げて、それと同時に腰のピストンもスピードを上げる。 「ァん、ぁッ!ちょ、ハァ、も、少し…ゆっくり、声ッ出ちゃうっ」 「大丈夫、ハァ、つか、出して欲しいし…コエ、」 そう、囁いて…コウジの両脚を担ぎ上げ、さらに角度を加えて差し込んでくる。意地悪に、感じる場所をさらに弄り声をださせようとする。 「ぇ、や…ぁん!だめッ」 前立腺をぐりっと突かれ、ビクビクっと身体が震え、摩擦を繰り返す瞬助をキュウキュウと締め付けてしまう。
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