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「ッァ、そんなッ、激しく、しないでっァん!」
瞬助に与えられる快感に身体が痺れ…コエが抑えられない…
「っ、ハァ、気持ちイイッ、むり、も、止めれねぇわ」
速くなる息遣いを抑えながら、さらに激しく打ち付けて…淫らな音を奏でる接続部の快感を煽る瞬助。
「ッ、あッ…ン!い、イく、ダメッ出そうッも、ッんァ!」
待った無しの激しい攻め立てに、びくんびくん、と抑えきれず震えながらついに達したコウジ。
「ッ、俺もッ…!」
コウジのなんとも言えない締め付け具合に、ついに瞬助も絶頂を迎え…
熱い気持ちのまま、びゅびゅっと弾け出す。
「ふっ、ァっん!」
熱いほとばしりが内側に、満たされるのを感じて、瞬助の肩にすがりつきながらその瞬間を過ごす。
「ふー、最高、コウジ愛してるぜっ」
大きく息を吐き、まだ敏感なコウジの内部を味わい…
挿入を継続したまま口づけてくる瞬助の胸を押しながら…
「ん、ハァ…早く抜いて、」
「…もう一回駄目?」
そして、甘い声で囁き、案の定催促してくる。
「だめ!約束…したでしょ、も…ァや!」
ゆるりと摩擦を加えてくる瞬助にぶるっと身体が震える。
「コウジのここはシたそうだけど?」
下半身に触れて囁いてくるが…
「や、だめ!約束守らないと今日実家帰るよ」
ここは負けないっ、そう強く思って言い返す。
「えっ?」
「っ、離れて…」
「ぅー、分かった!…まだやりたいけど、夜まで我慢する!」
実家に帰られるのは困る。
そっとコウジのナカから退けながら、頬にキスを落とす。
「ん…っえ?夜もする気?」
「もちろんだろ!コウジのコト愛してるからな」
その小柄な身体を柔らかく抱きしめながら、爽やかな笑顔で頷く彼。
「……ばか」
また大きなため息をついてしまうコウジだった。
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