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「えー、じゃあ洗濯機回して」
「キスしたら良いよ」
「はやくしろ」
ゲシッと近付いてきた京夜を足蹴する。
家事は、いくつ手があっても足りないからな!
京夜はあからさまにしょぼんとして風呂場に行く。よし、ここ終わらせよう。
三人分の食器を洗い、料理を片付ける。
今、回している洗濯物は今干している洗濯物を片付けないと干せないので、京夜は回してくれた後、洗濯物を畳んでいるようだ。
こういう所は好きだぞ。
「なぁ、今回は俺の実家で良いか?斗真」
「うーん。聞いてみた?」
「まだ」
「じゃあ、今日聞くか」
「おう」
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