わたし様的英美利のアイドルな日々

そして、南の島でのオーディション！

「英美利さん、化粧品のポスターを見た時はあまりにも美しくて感動しました、ですが……」

「ですが、なんですか？」

「その後、テレビでわたしは、美人ですからと話されていたのを見て少しだけ幻滅しました！」

と客室乗務員の女性は、わたしの手を強く握り続け言った。

「な、なんですって！」

わたしは、思わず声を上げてしまった。