そして、南の島でのオーディション!

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客室乗務員の女性は澄ました表情で、ニッコリとしている。 だけど、これは、これは、明らかにがるる~ものよ! わたし、英美利を馬鹿にするなんて、十年早いわよ、いや、百年は早いわよ。 「英美利さん? どうされましたか?」 客室乗務員の女性は、わたしの顔を覗き込んで聞いてきた。 わたしの堪忍袋の緒が切れた!
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