そして、南の島でのオーディション!
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「た、助けて~浜本~飛んでるよ、飛んでるわよ」 「当たり前だろう、飛行機は飛ぶもんだぜ」 浜本は、呑気にペットボトルのお茶なんて飲んで余裕のポーズだ。 「そんなことは知ってるよ、だけど、きゃあ~ぎゃあ~」 わたしは、飛行機が苦手だったんだ。 だ、誰か~わたしを助けてください。 「英美利、面白いなその姿」 浜本は、わたしを馬鹿にしたように鼻で笑った。
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