英美利の青春はお仕事だ!

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「まあ、そう怒るなって、とにかく南の島のオーディション成功させようぜ」 「それも、そうだね、それでいつからなの?」 浜本は、ごく当たり前のように、さらっと、 「明後日からだよ」と言った。 「え~明後日~なんの準備もしてないのに」 「準備なんて必要ないじゃん!」 浜本は、にひひっと歯を見せて笑っているけれど、わたしはとうてい笑えない。
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