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「多分お前と同じくらいの背丈だったと思うから大丈夫だと思うんだけどなぁ……取り敢えず着てみ?」
「あ、はい……」
俺は着ていた服を脱いで、渡された制服を着ていった。
甘い香水の匂いがふわりと漂う。前に着ていた人のものだろうか。
……確かにぴったりなサイズだ。
「お!良いじゃん良いじゃん!普通に似合う!」
「そ、そうですか?……ありがとうございます」
一夏さんに褒められ、単純な俺の口元はついつい緩んでしまう。
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