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矢張りか！
夕食を食べてシラミとノミの三段ベットに横たわる！
ベットに入ったら大変だけど、手足を揉んでおく。
これを怠ると凍傷になってしまう。
これを怠って手足の指や耳が壊死して無くなった奴は数え切れない。
これが３６５日毎日続いて居た。
矢張り翌日には栄養失調の野郎はベットから起きて来なかった。
監視兵が来て、汚い者を見るように、周りの三人に遺体場所まで運べと怒鳴って居る。
あまりの愚劣な待遇に宿舎の班長（少尉）が待遇改善を唱え作業本部迄行ったが、班長は戻って来なかった。
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