つかぬまの喜び!

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つかぬまの喜び!

朝、同胞が叫んだ。 今日は正月だ! 日にちの感覚は無かった。 同胞はベットに暦を刻んで居た。 誰かと無しに、今日はキット暖かいスープとパンが出て、作業はキット中止だよ! みんな、少なからず笑顔だった。 監視兵が来て・・・いつもの冷めたスープと硬いパンを置いて行った。 そして、作業開始の笛の音! 期待が高まって居ただけに、その分、落胆も大きかった! 作業が終わりいつもと同じく思想教育! そう、まるでいつもと変わらない日が過ぎて居た。
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