広がる戦火

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船の上では食糧節約の観点から昼食はなく、またこの世界の一般人、平民以下の階級では1日2食が普通だったりする ※貴族階級になると大体3食 教官役の二人が掛かり稽古を止めた後は、技法の訓練に入る 以前にアリスは風、リエルは地の技法を教えてもらい、それを互いに教え合ってとりあえず両方使えるのを、両方ちゃんと使えるように鍛練する 掛かり稽古、技法の習得訓練を終わった後は、再びランニング 朝は軽めだったが、夕方のランニングはキツめに行う 持久力だけではなく、速力も強化するために朝と前日に計測したラップタイムから、艦のランニングコースを徐々に加速させながら走る 一周毎に最初は5秒、周回ごとに少しずつ短くしていくのを1時間ほど行う それらのラップタイムをオーバーすると電撃(TV番組のビリビリ)が罰ゲームとして流れる 尚、流れている間も計測されている為、その後は更に力を入れなければ、再び電撃をもらうことになる ちなみに最初の頃は、二人ともそれでしばらく悶絶していた その後は夕食を取り、食休み (ここで二人ともテーブルに突っ伏している) 更にその後は筋力トレーニングをして、リッサが用意した人形達の手を借り、柔軟体操 1日の汗を流すべく、お風呂に入り 上がったら部屋に戻って各自でストレッチ、半ばベッドの上で意識を失うように眠りについて1日が終わる  
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