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相葉海斗の秘密
海斗の迎えの車に乗り込めば海斗が
「恋人になって2日だけど何か知りたいことある?」
そう言うと海斗はオレンジジュースを備え付けられた冷蔵庫から取り出すと軽く晶に投げたので受け取ると
「何様? なの海斗」
海斗に問えば海斗はクスリと笑って
「相葉家は何をしている所でしょう?」
海斗の問いに晶が戸惑う。
「何してるとこ?」
問いかければ海斗はため息をつくと
「しらないで、姫にしたのかよ? まぁ、いいや、先輩今晩暇?」
その問いかけに晶がとまどえば、海斗が
「先輩聞いてる? 皇帝?」
そう問いかければ晶が慌てて
「何?」
と問えば海斗が不機嫌になった。
「相葉家は何をしている所でしょうか?」
そう言うと海斗がニヤリと笑って
「夜までに答えれなければお仕置ね」
そう言うと大きな背伸びをすると晶に
「そろそろ着くよ、晶皇帝、じゃあ、夜自宅に迎えを寄越すから、また夜にそれと今晩は姫の家に泊まると必ず親に言っておいて、そうだ、まぁないとは思うがいちを、泊まりに来ないなんて選択肢は初めから用意してないから必ず親に言って置くように」
そう言うと車から下ろされたので晶は学校を見つめていたがやがて首をかしげた。
海斗が降りてこなかったから・・・・・・。
意味がわからずとまどえば男性生徒の友達である疾風が
「何、相葉家じゃん、もしかして姫君って海斗か?」
その問いに晶が頷けば
「辞めた方がいいと思うよ相葉だけは? かなりエグいことしているらしいし、相葉の若当主様は」
その言葉に晶は
「相葉って何をしているとこなの?」
と聞いた。
「たしか、資産家、だったかな? お金貸したり 不動産会社と手を組んでるって話もあるくらい」
そう言うと疾風が心配そうに晶を見た。
「大丈夫か? まじで」
その言葉に晶も頷く。
授業が終わり夜になると自宅の外に車が来た。
晶が寝ていればバサっといきなり布団が剥がされ
「やっぱり、来て正解か?」
その言葉に晶は
「そんな暇無いんだろう? 俺なんかほっといて、仕事したら?」
そう言うと少し眠そうに欠伸をした瞬間何が起きたか分からなかった。
ただ分かるのは晶が床に転がって居てしかも凄い怖い顔で海斗が見下ろしていること、そして海斗はため息をつくと
「さすがに限界だな、お前、ムカツクや」
そう言うとがんっと鈍い音が響いた。
続けてくる鋭い痛みに晶が悲鳴を上げかければ
唇を奪われ乱暴に吸い上げられる。
嫌がれば舌を軽く甘噛みされて晶は
良いふうに扱われた。
初めての経験に恐怖すれば
「怖がる皇帝もそそるじゃん、可愛いよ」
そう言うと晶を睨みつけ
「でも、おいたがすぎるな、俺は待っていたのに」
そう言うと少し起き上がり当たりを見つめた。
そしてやがて、自分のスーツのネクタイを解くと
片手できように晶の手首を縛ると。ポケットから黒い布を取り出すと目に巻き付け縛ってきた。
「やめろって、こんなことして」
そう言うと海斗スマホをとりだすと
「浩車から降りて連れっててこの荷物、うんと、多少乱暴に降ろして大丈夫、あ何関係?そんなん、セフレに決まってるだろう? そそ、あ、後で見に行くから、地下に放り込んどいて」
そう言うと通話を切り
「さて、聞こえてるよね? 晶、悪いけど今晩から躾させて貰うから、怒らせなければ普通のお泊まりにする気だったんだけどね? 何怖がってんの? でも、許してやんないよ、さすがにさっきのは調子乗りすぎ、遊んでやるから、可愛く反省しような?」
そう言いながら晶の頭を撫でると優しく微笑みながらそっと晶の唇にキスをした。
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