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海斗の本音
海斗に散々弄られた身体は疲労感しかなくて
晶は、今、海斗の屋敷で使用人達とすれ違いながら
全裸でしかも海斗にお姫様抱っこされつつ歩いていた。
「どこ行くの? 海斗」
多分お仕置らしきものは終わったんだろうと
思っていたが海斗はため息をつくと
「汗かいたから、風呂に入る、晶、お前は一緒な?」
そう言いながらクスリと何かを思い出し笑われて晶はイライラしたように
「皇帝と、呼べよ」
そうぶっきらぼうにそう言うと海斗はからかうように
「晶、可愛いっ」
とわざと言うものだから晶は
「ふざけんな」
と叫んだ。
すると海斗がすぅーと冷たい眼差しを向けると
「何だよ? なんか、文句でも」
そう言いかけた途端おしりの穴に指が触れると
クリクリと入り口をイタズラしながら無言で見下ろされてきたので晶が焦って
「やめ、」
「これ以上喋ると、また、お仕置する羽目になるけど? 晶、皇帝、少し、だまろうか?」
わざと海斗が皇帝と言ったのには訳がある。
晶がたじろげば
「そうそう、学校でも、もう皇帝とは呼ばないから、理想の姫君ライフでなくて悪いけど、それとさらに言うなら」
そう言いながら晶の耳元で何かを囁いた。
晶が
「ふざけんな、卒業までだろう?」
そう言いながら晶は涙を流し海斗を睨みつけた。
晶を見つめると
「徹底的に、いたぶらないと皇帝分からないでしょ? それに、皇帝の可愛い悲鳴をもっと聞きたいしね?」
そう言うと少し微笑みながら
「さっきは、気持ちよかったよ、また聞かせろよな?」
そう言いながらクスクス笑うので晶は俯くと
「この、サディスト」
そう言うと海斗は驚いた顔をしていたがやがて
ズブッとお尻に2本入れると
「言い過ぎだ」
クスクス笑いながら強く刺激されて晶は
しがみつくしか無くなり
そんな目に合わせているのに海斗は涼しい顔で
「さて、風呂場まで弄り倒してやる」
楽しそうな口調に晶は
「まさか、自覚なし? やだ、下ろせよ」
そう言いながらもがけばぼそっと
「お前だけだよ」
と、呟かれた。
晶が思わず
「え?」
と問えば海斗は
「お前だけと言った。」
そう言いながら微笑み晶に
「冗談だよ、さて、風呂場までこのままな」
そう言いながらグリグリと中を意図的に刺激される。
苦しそうに呻くと気を失った。
ゆっくりと暖かい何かに目を覚ませば
湯船につかっていて、しかも海斗に抱きしめられている。
海斗が晶に
「起きたのか? おはよ」
と言われれば晶が無言で頷いた。
海斗が微笑みながら晶の頬につんつんしながら微笑んでいた。
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