婚約出来ないご令嬢は悔しくて冒険する

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3.旅Ⅱ 私はまた歩き出すことにした。 しかし、歩いていても次の街に着く気配もない。 せめて休める場所がまともだったらいいのに……。 「あれは街じゃない」 私は街を発見すると駆け足で街に向かった。 しかし、街に着くと誰もいない。 もしかしてモンスターにでも襲撃されたのかな。 せっかく街を見つけたのに意味がない。 その時。 空からモンスターが襲ってきた。 私は避けることができずに傷を負ってしまった。 「なかなかやるわ」 このまま戦闘していると私に不利だわ。 私は逃げることにした。 空のモンスターから走って逃げている。 しかし、相手は飛んでいるので追いつかれてしまう。 どうすればいいのかしらね。 私は詠唱を始める。 詠唱を終えると魔法を空のモンスターに解き放った。 当たったけど、直撃ではなかった。 しかし、モンスターは弱っている。 もう一回私は今の魔法をモンスターに解き放った。 すると今度は直撃をしてモンスターが倒れて消えた。 私はなかなかやるわ。 このままいけばSSS冒険者もすぐなれるわ。 私は次の街まで歩きだす。 周りは森だらけで街があるようには思えない。 はやくついて汗を流したい。 いい加減にもう限界ね。 どこかで休める場所ないのかな。 「あそこに洞窟があるわ、そこに入りましょう」 私は洞窟に入って休むことにした。 ここなら安全よね。 私は座って休むことにした。 座っているとウトウトしてきた。 私は目を閉じて眠ってしまった。
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