ネタ関係

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気をつけなきゃいけないのは、ネタ被りや現実とのリンク。 自分が今まで目にした作品の名台詞やジャンルによって“パクリ”と言われてしまうことがある。もちろん、指摘された当該作品を一度も目にしていなくても似通った内容を描いてしまうのは、同じ人間である以上はある程度仕方がない。 ただし、最初から“~に似たような感じで書きたいな”とイメージしている場合、より似てしまうことが起きやすいので、紹介文に注意書きしておくと少しはトラブルを避けやすくなる。 指摘を受けた後、修正出来るかどうかはプロットをある程度構成している中で直せる範囲かどうかにもよる。まだ書き始めたばかりの場合、修正力は無いと言ってもいいので、習作として納得してもらうか他の方にアドバイス貰って書き直すしかないと思います。 初心者だから、では言い訳にならない。習作を書いて表現方法や台詞のやり取りを覚える。もちろん、他の人の作品から技術を学び、盗み、使ってみる中で失敗したらメモで残す。 現実とのリンクとは、題材や内容でトラブルになる事象がある。 題材で言えば、凶悪犯罪・未解決事件をモデルにして作品制作すること。 これはノンフィクション作品を否定しているのではなく、注目を浴びたいだけの安易な考えで執筆するのはとても危険なこと。 内容の場合、思いついたアイデアが同じ状況・似たような形で起こってしまうこと。私の場合、作品にするまでに至らない中でいくつか起こりました。 例:雀荘で負けた腹いせに、その入り口にガソリンを撒き、店内にいた人物が焼死してしまう。(※先日の事件よりも随分前、雀荘で負けたからそういう人物が出る物語を書こうか→その翌日だったか二日後位に同様の事件が発生し、お蔵入り) 例2:売れないアイドルが主人公の作品で、先輩アイドルが握手会をする中、男に襲撃されて大怪我を負ってしまうシーンを書いている→あの事件が発生し、お蔵入り 自分は表に出ることはありませんでしたが、某ドラマのように放送時連想するような事件が発覚していることもある。こればかりは避けようがない。
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