書き方

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書き方

まず、私は当然出版されている書き方の本(大塚英志著:キャラ小説の作り方)や他の人のサイトを読んでいます。一から十まで先人の言葉を見ずに、書けるようなら苦労はしません 検索したらどのサイトでも書いてあることで言えば、最初から長編を書こうとしないこと。自分の場合、500文字程度でまとめたSSを最初に書き始めました。 ワンシーンだけでも凝縮して書けると、肉付けや拡張するのは何作も書いている内に何とか出来ます。後、短い中でも使いたい表現の練習や先人の描写技法を使ってみることで、自分の技術が向上するのを実感できます 一ページが少なすぎて困る場合、情景を描写することや説明を加えて引き延ばすのがいい。セリフ文ばかりが続いた場合、ちょっと間を空けるように地文で補完する。同じ空間にいるキャラクターの感情が全部同じとは限らないし、ジェスチャーせずに突っ立ったまま話しをさせない方がいい。 キャラクターの状況を想像した上で、省略出来る所は書かない。暗闇以外では目に入る情報がいくつもあるので、主人公以外の視点(俯瞰する)でどう見えているかを描くことは大事です 目の前にいる人物以外が見えていない作者を昔見ました。大道具(場所のシチュエーション)、小道具を活かせないと勿体ない 例えば、美容室の場面で髪型(容姿)について記述せず、美容師とのやりとりもなく、他のことしか考えていないとどうだろうか。それなら教室や職場で他のキャラクターとやり取りしても変わらない。 雑誌やスマホ(携帯)や有名人の話題を出して、髪型を注文するだけでも違うし、コンプレックスを鏡越しに改めて実感する(髪が固いとか櫛の通りにくい髪質など)という表現があると、共感するはず
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