トップページは作品の第一印象

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 うちの勅命〜!も一時期本棚の返還が多くて落ち込んだものです。まあ、内容が重いし序章と一章がオッサンばっかりだからね……  なので、1ページ目に自作の4コマ漫画で簡単な作品紹介をすることにしました。(見に行ってもいいですが下手です 笑)  そこではっきり本編は重い、シリアス多めと書きました。ついでにそんなに頻繁にバトルしないよって。そうしたら、本棚返還率がかなり下がったのです。  不都合な内容を伏せて読ませても、結局それで来てくれた読者はすぐに去ってしまうのです。だったら、最初にしっかり説明しておいた方がいいです。  これは作品のタグにも言えます。たくさんつけた方が検索に引っ掛かりやすいためタグ付けを推奨しますが、嘘になる情報は入れないように注意しましょう。 (本編読む前に作品の雰囲気を知るためタグをチェックする人は結構います)  ちなみに、以下は私見なので絶対こうすべきというものではありません。  簡単なキャラクター紹介くらいはアリだと思いますが、いきなりキャラに掛け合いさせるタイプの作品紹介って皆さんはお好きですか?  漫画とかイラストがあればどんなキャラかわかるけど、全く知らない外見も年齢も性格もわからないキャラに文字だけの掛け合いを見せられても自分はあまり乗り切れないのですが、他の人はどうでしょうか?  楽しそう、作品の雰囲気がわかるって意見も見たことがあるのでやっちゃいけないということはないのでしょうが……  自分の場合は知らない学生達が内輪で騒いでいるのを遠くから眺める感じになっちゃうのですよね(あまりにテンション高すぎると少し冷めてしまう)。  ある程度読んでキャラクターが馴染んでからだったら、掛け合いもメタ発言もそこまで抵抗ないのですが。 (漫画の単行本にあるおまけページとかは普通に好きです)  でも、これはあくまで自分の感想なのでやっちゃダメということではないです。実際、上手い人がやればすごく面白くなる気もします。  ただやるにしても、短めがいいと思いますね。先述のあらすじ書きすぎ問題と同じで、何となく本文を読んだ気になってしまって本編に進まないと意味がないですから。  トップページは少し長めのキャッチ、ストーリーや世界観を味見してもらうスペースくらいの姿勢でいた方がいいと思いますよ!
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